こんにちは!中古マンションリノベで「自分らしい快適な暮らし」を開拓中のMANAMIです♪
グラフテクトのキッチンを検討中の方の中には、使い勝手が不安という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
賃貸の時は備え付けのキッチンを当たり前に使ってきたのに、メーカーや仕様を自分で選べるとなると慎重になってしまいますよね。
この記事では、我が家の仕様詳細と1年以上使った正直レビュー、今の仕様で選ぶとしたら何を採用するかなどご紹介します!
ぜひキッチン選びの参考にご覧ください^^
実際の写真と仕様詳細
我が家は2024年9月にリノベをしたのですが、仕様としては2023.8版のものです。
ただ、旧仕様でも参考にしていただけると思うので、現行品との違いなども含めてお伝えします^^
1-1|我が家のグラフテクトキッチンの写真
まずは実際の写真からどうぞ!

採用しているのはⅡ列型のデュエ、色はオニキスグレーです。
この記事のためにせっせとモノをどかしたのですが、いまいちピンと来ない人のために通常パターンもお見せしておくとこんな感じです。


キッチンリセット後の状態です。
手洗いしたものはシンクのまわりに置いたり、水切りかごにぶち込んで自然乾燥させています。
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派手な色のものを持たないようにして、出しっぱなしでも悪目立ちしないようにしてるよ!
1-2|仕様詳細とレビュー
我が家の仕様はこちら!
キッチン本体
| レイアウト | デュエ | |
| サイズ | シンク側W1850×コンロ側W1850 | |
| 勝手方向 | シンク左勝手/L コンロ側左勝手/L | |
| 納まり | コンロ側背面壁 | |
| 面材カラー | オニキスグレー(すべて共通) | |
| ハンドルカラー | ブラック(すべて共通) | ※現行品だとA09のデザイン |
| キッチン高さ | H860 | |
| シンク形状 | 標準 | ※現行品とは異なります |
| シンク下収納 | 均等2段引き出し | |
| ワークトップ厚さ | 40mm厚型 | |
| ダイニングサイド | ダイニング収納 | OP |
| 食器洗い乾燥機 | BOSCH|W450|余熱乾燥式 | OP |
| コンロ | ガスコンロ標準|ブラック | |
| コンロ下の収納 | 2段引き出し+スパイスラック(小) | |
| レンジフード | 背壁付け用標準|グリットブラック | ※現行品とは異なります |
| 水栓 | ハンスグローエ|メタルブラック | OP|廃盤 |
| 包丁差し | 標準 |
カップボード
| サイズ | w2450 | サイズOP |
| シリーズ | フルセパレート | |
| タイプ | 3段引き出し | |
| ウォールキャビネット | フラップアップ | |
| 奥行 | D445 | ※現行品だとD450表記 |
| 納まり | 背面壁 | |
| 高さ | H860 | |
| ワークトップ厚さ | 40mm厚型 |
タイル(平田タイルのNVE-6060G-LUX)はオプションではなく、別で施工してもらっています。
Ⅱ型の人向け)Ⅱ型キッチンについて
Ⅱ型キッチンについてはこちらの記事でまとめているので、よかったら参考にしてください^^
Ⅱ型の人向け)シンクとコンロを左勝手にした理由
我が家はシンクを左勝手にしています。
なぜなら、食洗機横の3段引き出しをキッチンの入口側に配置したかったからです!

食洗機の扉と引き出しの干渉部分を減らすためにコンロも左勝手にしています。
オニキスグレーは汚れが目立つ?
グラフテクトを検討中の方なら、1度は聞いたことがあるであろうオニキスグレー問題。
我が家のキッチンも例に漏れず、汚れると目立ちます。
なんというか、手垢?皮脂?手が触れるところの色味が濃くなるんですよね。
特に、引き出しや吊り戸棚、ダイニング収納。

このような手の跡が蓄積されていきます。
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ふとした時に、汚れてんなって気づくのよ。
この汚れが嫌でオニキスグレーを採用しない人もいるのではないでしょうか?
しかし!基本的には水拭きすれば落ちますよ!!
個人的に1番汚れが落としやすかったのが、マイクロファイバー系の油汚れクロス。
油汚れクロスを水で濡らして拭くだけで綺麗になります!
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落ちにくい場合は、重曹スプレーなども使っていますが、汚れたらすぐに拭くのが1番てっとり早いと思います。
汚れが目立つとは言っても、私はめちゃくちゃお気に入り。
オニキスグレーは温白色や電球色の照明があたると温かみのあるウォームグレーのようにも見えるので、飽きにくいシンプルなデザインにしたい方にはオススメです^^
シンクについて
我が家のシンクは旧仕様なので、シンクの形状や排水口カバーが現行品と少し異なります。

シンクと排水口の間に継ぎ目があるタイプですが、ゴミが詰まるとか、水はけが悪いとかは感じたことが無いです。
ただ、キッチンリセット後に毎回シンク内を拭き上げる方は、継ぎ目が無い方が多少ラクかな?
ちなみに「角にゴミが溜まりそう」と思われがちですが、これは全然気にならないです!

完全なるカクカクの角ではなくほんのりカーブしているので、気にしなくて大丈夫です!
(2025.2以降の仕様は、カーブがさらにゆるくなって排水機能がUPしているようです!)
食洗機について
我が家ではBOSCHのW450を採用しました。
「45cmで足りるの?」と思う人もいると思いますが、我が家の場合はスッカスカの日もあります。
使い方としては
- 2人暮らし
- 1日1回夜にまわす
- フライパンなどは入れずに手洗い
- 朝昼に使った調理器具を夜も使う場合は手洗いしている
という感じ。
凝った料理をしない日はスカスカで、品数が多かった日はお皿やボウルでそこそこパンパンになります。
- 家族が多い人
- フライパンや鍋なども食洗機に入れたい人
- 手洗いせず使うたび食洗機に入れたい人(食器や調理器具を沢山持っている人)
については、サイズアップしても良いかと思います!
また予熱乾燥式の乾き具合も気になるポイントではないでしょうか?
予熱乾燥式の食洗機は、陶器やガラスはほぼ乾きますが、底の溝が深いものは水が溜まってしまうので仕舞う時に少し拭いてます。
あと、プラスチックのタッパーとステンレスザルは結構濡れているので、水切りかごで自然乾燥させています。
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予熱乾燥とゼオライトで悩んでいる人の参考になれば!
グースネックタイプの水栓について
我が家の水栓は現行品ではないので、グースネック水栓の使い心地としてお伝えします。
グースネック水栓とは、吐水口の位置が高くガチョウの首のように湾曲した水栓のことです

グースネック水栓はデザインはめちゃくちゃ良いのですが、水ハネがやばいです⋯。
特に、こんな風に凹凸があるものを洗う時。

高確率でびっしゃびしゃになります。
あと、レタスもでこぼこしているのでやられます。
ボウルに入れたレタスを洗おうと水を出すと、ピャーッっと水が四方八方に飛びます⋯。
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単に私が下手なだけなのか⋯。凸凹したものを洗う時は水をチロチロ出して洗ってます⋯。
水ハネだけで言えば、ストレートモデルの水栓の方が洗いやすいと思います。
カップボードについて
我が家のカップボードの奥行きはD450です。

カップボードとコンロを横並びにする場合はD650が良いと思います!
しかし、我が家はコンロやシンクにたいして垂直配置する「に」の字レイアウトを採用したので、通路幅を優先してD450にしています。
D450のカップボードにする際の注意点は1点。
カップボード上に置く家電がはみ出さないかチェックすることです!
特に、コーヒーマシーンは要注意です。
我が家はデロンギのマグニフィカスタートを置いていますが、奥行きが若干足りなくて少しはみ出ています。

問題なく使えるので私は気になっていませんが、絶対にはみ出したくない方は置く予定の家電の奥行きも確認しておくことをおすすめします!
収納部分のレイアウトについて
収納のレイアウトについては、ご自身の暮らしに合わせて選ぶと良いと思います!
我が家の場合はゴミ箱や家電のスペースよりも収納を優先して、すべて引き出し収納にしています。
収納内の事例についてはこちらの記事をご覧ください^^
もし今の仕様で選ぶなら?
旧仕様での使い心地をお伝えしてきましたが、もし今の仕様(2025.8版)で選ぶとしたら変更したい箇所が1つだけあります!
それはシンクの形状を「ポケット付きステンレスシンク」にすることです。
なぜなら、ポケット付きの形状なら水栓のレバーから垂れる水を拭かなくて済むから!!
現状はワークトップから水栓がにょきっと出ているタイプなのですが、このレバーの下に水が溜まって輪染みになっちゃうんですよね。

んで、都度拭くのも面倒くさいので、台拭きやキッチンクロスがレバー下に鎮座するのです。。
私個人としてはポケット付きの形状の方が良かったなと思います。
ただ、夫はワークトップからにょきの方が好きらしいので、私個人としての願望です!
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普通のシンクに付属してくる洗剤バスケットも牛乳パックや食品トレーを乾かすのに便利なので、どっちを取るかは悩むところです⋯!
まとめ
今回は、我が家の仕様詳細や使い勝手、今の仕様で選びたい仕様をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
グラフテクトは仕様が頻繁に変わるので、他の人の仕様が何年頃のものなのかわからず「想像してた形と違う」となりがちです。
インスタなどで事例集めをする場合は、
- シンクの下が1段引き出し → 2023.8以前の仕様
- ワークトップが薄型 → 2024.1以降
- 面材の質感が和紙風 → 2025.2以降
- シンク上部に段差がある → 2025.2以降
- ナイフポケット付き・W1700のシンク → 2025.8以降
このあたりを参考に見ると、いつ頃の仕様なのかわかると思います!
リニューアルによって選べる幅も広がっているので、仕様決め楽しんでくださいね^^
ではまた!




