こんにちは!中古マンションリノベで「自分らしい快適な暮らし」を開拓中のMANAMIです♪
Ⅱ型キッチンを検討している人の中には、カップボードの位置で悩まれている方もいるのではないでしょうか?
Ⅱ型キッチンといえば、
壁側にコンロとカップボード!
向かいにシンクとダイニングテーブル!!
が王道のレイアウト。

いいですよねぇ、いいですよねぇ。
私も憧れでしたが、これ、すんごい横幅が必要なのよ…
65㎡のマンションでこのレイアウトにしようとしたら、LDKがほぼキッチンに占領され、
「キッチンで暮らそう」がキャッチコピーになる未来が見えたので断念しました…。
しかし、何としてでもⅡ型キッチンとカップボードは配置したい!
そんな執念で生み出した、ちょっと風変わりなキッチンレイアウト、
「に」の字キッチンについてご紹介していきます。
にの字キッチンとは
にの字キッチンとは、読んで字のごとく、ひらがなの「に」の形をしたキッチンレイアウトです。

え? にの字キッチンなんて聞いたことない?
それもそのはず。
なぜなら
私が命名したから!!!

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Ⅱ型キッチンで、にの字キッチン…あっ…韻踏んじゃった…デュヘヘ

全然上手くないよ
(違う呼び名で存在してたら本当にすみません。)
にの字キッチンの特徴は、
カップボードをキッチンと垂直に配置し、通路も含めてキッチン空間になっていること。
我が家は、玄関⇔リビングの廊下の延長線に、にの字キッチンの通路がくる間取りになっています。

コの字キッチンのようなコックピット感もありつつ、通り抜けられるのでとても使いやすいです!
にの字キッチンのおすすめポイント2点
少し変わったレイアウト、にの字キッチン。
続いては、私が実際に暮らしてみて感じたおすすめポイントを2点ご紹介します!

カップボードはリビング収納としても大活躍
名前こそカップボードですが、収納しているものは食品ストックから文具、医薬品、ゴミ袋や掃除用品、猫グッズなどなど、普段よく使うものを仕舞っています。
キッチンからだけでなく、廊下やリビングからもアクセスが良い通り道なので、モノを「取りに行く」という面倒臭さを感じません!
ドライブスルー感覚でモノを取れるのでめっちゃラク。
また引き出しタイプのカップボードは、引くだけの1アクションなので、取りやすく戻しやすいです!
カウンターが、作業台やちょい置きに超便利
我が家のカップボードは、キャビネットと吊戸棚が分かれているフルセパレートタイプを採用しているのですが、
このカウンター部分が、本当に使いやすいんです…!!!
例をあげると、
- 届いた荷物やお手紙の開封、一時置き
- バッグのちょい置き、中身整理
- 後で片付けたい物のちょい置き
- 数日中に提出する書類のちょい置き
などなど。

ちょい置き多くない?
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いや!ちょい置き出来る場所って超大切なのよ。こういうスペースがないと、下駄箱の上、キッチンの上、テーブルの上、どんどんちょい置きで埋め尽くされていくよ

それは恐ろしい…
さらに、このちょい置き出来る場所が通路にあるのがポイント。
通るたびに目に入るので、片付け忘れや提出忘れを防げます!
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あとは、スマホやスマートウォッチなどの充電場所としても活躍しています!

にの字キッチンに向いていない人は?
次に、にの字キッチンに向いていない人ですが、
ズバリ!
この形が好きじゃない人はやめておいたほうが良いでしょう!(丸尾くん風)
私はめちゃめちゃ使いやすいと思うのですが、
来客時にキッチンを通られるのが嫌な人には不向きだと思います。
また、カップボードに電子レンジを置きたい方も要注意です。
通路を挟んで使うことになるので、通行したい家族とぶつかる可能性があります。
やけどなどの事故に繋がるおそれもあるので、置く場所を変えるか、違うレイアウトを採用したほうが良いと思います。
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我が家はキッチンの奥のパントリーにレンジを置いてます!
逆に、にの字キッチンがおすすめなのは
- 絶対Ⅱ型キッチンを置きたいけどカップボードのスペースが足りない人
- 生活動線重視の人
でしょうか^^
料理用途だけに限定しない、シームレスな「に」の字キッチン、ぜひお試しあれ…!
まとめ
今回は「にの字キッチン」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
我が家では私も夫も使いやすく大満足な形ですが、正直、万人受けはしないかなと思います。
家族構成、好み、使いたい家具家電など、
ご自身の生活に当てはめながら、理想のキッチン空間を追求してくださいね!
この記事がおうち作りの参考になれば嬉しいです!
ではまた!