こんにちは!「自分らしい快適な暮らし」を開拓中のMANAMIです♪
洗面台の三面鏡裏の収納が使いにくい!とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
鏡裏の収納は奥行きが狭く、
- ものを取ると雪崩が起きる
- 収納ケースを使ってみても、なんだか取りにくい
- 置けるものが限られる
という、何ともいやぁ〜な使いにくさが発生しやすい場所。
この記事では、鏡裏収納を使いやすくするためのポイントと、実際に使用している収納グッズをご紹介いたします!
我が家の鏡裏収納をご紹介
はじめに、我が家の鏡裏収納をご紹介します。
我が家ではコスメや洗面用品は、コスメキャビミラーというキャビネットに仕舞っています。

ご覧の通り、めちゃくちゃ薄っぺらいです!
収納スペース内の奥行きわずか8.3cm。
多分、どの三面鏡裏収納よりも奥行きがないと思います。
しかし、物を取る時の手の動きに着目して仕舞うことで、とても使いやすい状態が保てています!
三面鏡をイメージされていた方は想像と違ったと思われるかもしれませんが、三面鏡でも活用できる考え方なので、ぜひご覧ください^^
洗面収納を使いやすくするためには
では早速、私が洗面収納を使いやすくするために意識したことを3つお伝えします!
洗面収納のポイント3点
2-1|ゆとりを持たせて置く
物と物の間のゆとりを意識する
まず何よりも一番大事なのが、「ゆとりをもたせて置く」ことです!
なぜなら、ゆとりがあると物を取りやすいからです!

よくある「物を取ると隣の物も倒れちゃう」現象は、物同士のゆとりが無く、物や自分の手がぶつかって起こることがほとんどです。
物がぎゅうぎゅう詰めになっている場合は、物と物の間に自分の手が入るスペースを開けておくだけで、欲しいものがサッと取れるようになるのでおすすめです!
並べ方を工夫する
左右にスペースがない時は、「高さの高い物と低いものを隣り合わせにする」のもおすすめです。
例えば、下の画像のように物と物が密着した状態のとき。

左右に掴むスペースが無いので、物の上部を持って取ることになります。
そうすると、フタが本体から外れてフタだけが手元に残るという事件が起こるんですよね。
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フタだけゲットした時の「お前じゃないわ!」感たるやいなや
このような時は、背の高い物の隣に、背の低い物を置くことで掴むスペースが生まれるので取りやすくなります。

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全部ゆとりをもたせて置くと「入りきらん!」ってなると思うので、よく使う化粧水などだけでも良いので試してみて下さい。
2-2|棚板の高さを調節して物の上部に余白を作る
2つめのポイントは「上部の余白」についてです。
収納する際は、物の上部にも余白をつくると使いやすくなります。
収納グッズを使っているのに使いづらいという方は、ぜひ参考にしてください^^
例えば、みんな大好き「くつした整理カップ」を使った収納。

一見綺麗に収まっているように見えますよね。
しかし、取ろうとすると上の棚板にぶつかってしまいます。

なぜなら、収納グッズを使うとその高さ分だけ上に引っこ抜くという動作が生まれるからです。
この場合は、収納グッズを使わずに「手前にスライド」して取るようにするか、

棚板を調整出来る場合は、物の上部に余白を作ってあげれば、スムーズに出し入れが出来ます!
棚板を調整できない場合は、収納グッズの高さを変えることで使いやすくなるケースもあります。

こちらの下地収納も、一見何も問題なさそうですが

取ろうとすると、上の棚板にぶつかるわ、収納グッズ自体が動くわで、取りにくいのです。
ただ、隣にある1.5cm低い収納に入れると

スムーズに出し入れできます。(使っている収納グッズは後ほどご紹介します!)
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このように、収納グッズの高さを変えるだけで解決するパターンもあります!
ただ、やみくもに低くすれば良いわけでもなく、入れるものと収納グッズの相性によっては「鍋にパスタ入れた時」の様なまとまりのない状態になるのでご注意を…。

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全部整えるのは大変なので、まずはよく使うものを優先して整えるのがおすすめです!
2-3|ゴールデンゾーンを知って置くものを決める
3つめのポイントは、ゴールデンゾーンを知って置くものを決めるです。
ゴールデンゾーンとは?
ゴールデンゾーンとは最も見やすく取りやすい場所のことです。
具体的には立った状態で「腰~目線」の高さです。
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店舗での商品陳列の際に使われる考え方なのですが、これが収納計画においても役に立つので、ぜひ覚えていってください!
三面鏡のゴールデンゾーンは?
今回は洗面収納の場合なので、三面鏡を元に説明します!
使う人の身長を160cmと仮定した三面鏡のイメージ図がこちら。

◎使いやすい場所(ゴールデンゾーン)
目線より下の濃いピンクの部分がゴールデンゾーンです。
ゴールデンゾーンの判断基準は、立った状態で目線より下です。
ここはみんなが使いやすい唯一の場所なので、家族みんなのものを優先して置くことをオススメします!
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我が家も、歯ブラシなど家族も使うものはこの高さに仕舞っています。
✕手が届かない場所
逆に一番上の白い部分は、手の届かない場所です。
肘がピンと伸び切るまで伸ばさないと届かない場所は、出し入れがめちゃくちゃ大変なので、普段使わないものを置くと良いと思います。なんなら何も置かなくて良いです。
△使えなくはない場所
最後に、薄ピンクの使えなくはないゾーン。
ここは収納グッズを使用する場合は注意が必要な場所です。
私はリップやアイシャドウを置いているのですが、手前にスライドするように取る分には問題なく使えます!
ただ、下の画像のように収納グッズでまとめた物を取ろうとすると、かなりキツイです。

収納グッズを使う場合は上に引っこ抜く動作が加わるので、肘をピーンと伸ばさないと取れないのです。
二の腕に疲労感がたまります。肩も辛いです。

高い位置に物を置く場合は、手前にスライドして取れる仕舞い方がおすすめです^^
コスメ収納のポイント
最後にコスメ収納について、使いやすくなるちょっとした工夫と、実際に使用している商品をご紹介します!
3-1|リップ収納
あなたのお家に「見た目ではリップ本体の色がわからない」リップ達、いませんか?
特に困るのが、同じブランドで色違いを購入した時。
見分けが付かないので、手前にあるのばかり使うのもあるあるです。
なので!
ウチに来たリップ達には、お尻に品番を書かせていただいてもろてます。

見た目が紛らわしいリップの底面に、シールを貼って品番を書いています。
さらに視覚的にもわかるようにシールの色味を変えています。
- 13番は明るいから薄いピンク
- 6番は濃いから濃いピンク
などなど。
パット見でラベルが見えるように横置きで仕舞うことで、使いたい時にすぐに取れて楽ちんです^^
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「こんだけ持ってるんだから新しいの買うなよ」っていう自己抑止効果にも繋がるよ。
3-2|アイシャドウ収納
アイシャドウパレットは、山積みにすると下のものが取りにくいし、横に並べると取った時に隣のものが倒れて戻しにくいですよね。
急いでる時に限って倒れるから、倒れたその上に適当に置いちゃうこともチラホラ。
そこで私が活用しているのが、仕切りスタンドです!

仕切りスタンドに仕舞うことでアイシャドウパレットを1つ1つ区切れるので、めちゃくちゃ取りやすく戻しやすいです!
使用しているのは無印良品のデスクトップ仕切りスタンドなのですが、、、調べたところ廃盤っぽい…。
同じような形状のものが100均にもあるので、気になる方は探してみて下さい!
セリア・キャンドゥ|デスク仕切りスタンド・デスク仕切りスタンドショート
DAISO|透明収納仕切り
楽天やAmazonでも似た商品があったので、店舗まで買いに行くのが面倒な方はネットでも良いかも!
購入する場合は、
- 仕切りが斜めになっていないもの(戻しにくいと思います)
- 仕切りの内側が平らになっていないもの(溝にパレットが引っかかって戻しにくいと思います)
このあたりを気をつけると良いと思います^^
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お手持ちのパレットが入るか、厚みを確認するのを忘れずに!
3-3|ブラシ収納
また、こちらのブラシなどを仕舞っている収納グッズ。

これ、実はダイソーの商品です!

クリアコスメポケットという商品です。
- 奥行きのない収納でも置ける
- 仕切り付きでブラシやアイライナーが倒れにくい
- 手前が低いので小さいブラシも取りやすい
などなど、個人的にはとても使いやすい商品だと思っています!
サイズは幅11.3cm、奥行き4.7cm、高さ9cmです。
ただ、ダイソーのサイトで検索かけても出てこなくて、写真でしかお伝えできず申し訳ない⋯。
JANコードは4549131925661です!
私はコスメコーナーで見かけたので、気になる方は探してみてください!
まとめ
今回は洗面の鏡裏の収納を使いやすくするためのポイントなどをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
使いやすく使いやすくと伝えておいてアレなんですけど、私個人の考えとしては全ての物を整えなくても良いと思っています!
なぜなら、毎日1回使うものと月1回使うものは、年単位で考えると365回と12回なので、毎日使うものを使いやすくするだけで、ストレス総数がめっちゃ減るからです!
もし、毎日使っている物が出し入れしにくい場合は、そこだけでも見直してみると良いと思います。
この記事の1つだけでも、参考になったら嬉しいです^^
ではまた!



