こんにちは!MANAMIです。
リノベーションを夢見て物件探し中の皆々様、毎日お疲れ様でございます。
物件探し、大変ですよね。
我が家も物件探しに3年かかり、
「べっ、別に、今の賃貸も気に入ってるから物件見つからなくたっていいもん。今の家、サイコー。」
と拗ねてた時期もございました。
その後、何とか物件を購入できたので、物件探しで大変な思いをしている皆様の愚痴を代弁しつつ、探し方のコツ的なものをお伝えしようと思います!
リノベーションに適した物件が見つからない理由
はじめに、リノベーション前提で中古物件を探している時に遭遇する「ゲンナリ物件トップ3」をご紹介したいと思います。
既にリノベしてやがる
リノベ済物件…。
これは個人的ゲンナリ物件ナンバー1でした!
もちろん、リノベ済で今すぐに入居できる物件をお求めの方がいるのはわかっています。
でも私が欲しいのは、リノベ前のありのままの姿の物件なのです。
薄化粧(表層リフォーム)を施した物件ではないのです。
リノベしてあることで販売価格も高くなっているので、
「チッ、余計なことして…」という気持ちは拭いきれません。
また厄介なのが、リノベされてまた現れる「出戻り」パターン。
リフォームされていない良さげな物件を発見
⇩
検討している最中に掲載終了
⇩
がっかりしながらも気を取り直して物件探し継続
~数カ月後~
⇩
あの物件がリノベ済みになって戻ってきたゾ☆
みたいな。
良さげな物件は買取再販業者にとっても良い物件なので、この出戻りパターンもよく出くわしました。
水面下で繰り広げられる買取再販業者との物件の奪い合いも、リノベの物件探しの大変さを助長しているように思います。
壁式構造のトラップがある
あまりにも理想の物件がなさすぎると候補に入ってくるのが「超築古物件」。
「多少古くたって、味よ、味。」
と自分に言い聞かせて、前向きに検討していました。
しかし、ここでネックになってくるのが壁式構造。
私も夫に言われるまで知らなかったのですが、築古物件は間取り変更が出来ない壁式構造のケースがあるそうです。
間取り図で見た時に、部屋の隅に柱がない場合は壁式構造の可能性があります。
我が家は間取り変更を含めたリノベーションをしたかったので、壁式構造の物件は候補から外しました。
どうあがいても理想の間取りにならない
これは、自分たちの理想の間取りと物件の形状や構造が合致しないパターンです。
- 梁があってキッチンの位置が変えられない
- なんか変に凸凹しちゃう
- 物件の形状が不整形で間取りを変えようがない
こういった問題で候補外になった物件も数しれず…。
以上が、個人的ゲンナリ物件トップ3でした。
ハァ~ゲンナリゲンナリ(魔法陣グルグル風)
理想の物件を見つけるためのコツ3選
ゲンナリしていても仕方がないので、ここからは理想の物件を見つけるためのコツをお伝えします。
①物件収集は業者だけに頼らず自分でもやる
物件収集に関して業者からの情報待ちになっている場合は、自分でも探してみることをおすすめします。
なぜなら、業者からしか入ってこない情報はほぼないからです。
「すっ、すごい物件だ…。掘り出し物じゃないか。…こんな物件、一体どこから?!」
みたいな、ビ◯リーチのようなことは3年間1度もありませんでした。
えっでも業者しか見れないサイトもあるんだよね?
REINSのことだね。確かに不動産業者しか見れないけど、ぶっちゃけREINSにしか載ってない物件は少ないよ
私自身不動産会社に勤めているため、物件探しの際はREINSでも探していました。
しかし、掲載してる物件はSUUMOで見たことのあるものばかり。
どの業者も自分たちでお客さんを見つけたいので、REINSの登録は後回しにして、先にSUUMOや自社HPに掲載しているのが実情です。
そのため、SUUMOで探したほうがぶっちゃけ早いです。
また厄介なのが、業者まかせにしていて「物件全然ないっすねー」と言われるパターン。
- 本当に希望物件が「ない」のか
- 業者が勝手に選り好んでいて「ない」と言ってるのか
- そもそもやる気が「ない」のか(客として見られていないケース)
色々なパターンが考えられます。
私は「ないない」言われ続け、よくよく聞くと担当さんが勝手に物件を評価して候補から外している事がありました。
とはいえ、物件探しに行き詰まった時には業者のアドバイスがありがたいこともあります。
あくまで丸投げにせず、自分でも探してみるというスタンスでいれば良いと思います^^
②検索条件は最低限にする
さきほど「ぶっちゃけSUUMOで探したほうが早い」とお伝えしましたが、検索条件をモリモリにしすぎるのはおすすめしません。
なぜなら、業者がポータルサイトに物件の登録をする際に、細かく項目を登録していないケースがあるからです。
例えば、「宅配ボックス付き」の検索条件。
登録の際に、「この物件、宅配ボックス付いてたっけ?」と不安になり、担当者に聞いても調べてもわからない場合は、項目のチェックを外して登録することがあります。
万が一付いていなかった場合に、誤った情報になってしまうのを防ぐためです。
このように、業者の中には最低限の情報しか登録していないケースもあるので、検索条件は絶対に譲れないことのみにしておくことをおすすめします。
③リノベ済かどうかはここを見る
最後に、個人的ゲンナリ物件ナンバー1の「リノベ済物件」の見分け方をお伝えします。
リノベ済物件の掲載特徴
- 物件ページに「新規リノベーション」「新規フルリフォーム」などの文字
- 会社情報に〈売主〉の文字
- 設備付属品(風呂蓋など)に保護カバーがされている
リノベしていない物件
- 物件ページに「大変きれいにお住まいです」的な文章
- 使用感のある室内
- 室内に生活感のある家具がおいてある
- 室内写真の一部にモザイク
新規リノベーションと書いてあったら大体業者がリノベしています。
逆に「きれいにお住まいです」的な文章の時は手を加えていないことが多いです!
ま、迷ったら物件探しをお願いしている営業担当に確認してもらうのが、てっとり早いですね
まとめ
今回はリノベ前提の物件探しの大変さ(愚痴)と、物件探しのコツについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
我が家も長い期間物件探しに費やしましたが、そのおかげで理想の間取りや暮らし方、使いたい設備について考える時間がとれました。
今まさに物件探しに苦戦しているのなら、一旦暮らしのイメージの方にシフトしてみてはいかがでしょうか?
私の経験で少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ではまた!